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2019年9月28日の記事

秋といえば其の一

少しずつ秋らしくなってきました。

と、打ちたいところですが まだまだ夏の名残がありますね。

春まで住んでいた兵庫県姫路市では、名古屋よりも一足早くぐんと気温が下がる一方で、全国的に有名な某けんか祭りに向け、皆さん燃えておられるようです。

この段々畑のような造りになっているのは桟敷席(さじき)といい、一畳ほどの大きさのお席が何十万円、下手をすると、、、というおっかなびっくりのお値段です。

良い席は名士の方が代々受け継いで持っておられるという(一度手放すと幾らお金を払ってもその権利は戻ってこない)ぶっとびステータスなシステムなのです。
他府県の方にお話しすると驚かれますが、お祭り中は会社や学校は全てお休みになるんですよ。

けんか祭りという名の通り危険だという理由もありますが、なにより皆さんお祭りというイベントが大好きだからです。

祭りを放って仕事だなんて、冒涜なのです。(笑)

私は姫路が地元ではなく、育った街に祭り文化がなかった為 初めはなんて野蛮な所だろうかとチビりそうでしたが

過疎化が進む地方都市で 老若男女問わず伝統文化を愛し、大切にしている。こんな素晴らしいことはないと 今は思います。

近くで見るやっさ(ものすごく大きい いわゆるお神輿)の厳かなこと、大袈裟ではなく命をかけて練る一体感が生む迫力。内臓が震える地響き。まさに圧巻です。

お祭りは飾磨(しかま)から灘、網干(あぼし)と東から西へ流れていくように毎週順に行われ、掛け声も「ヨーイヤサー」から「チョーサー」へと変わります。

ハイ、ではまずおじさまたちのTバック姿をご覧いただいて。

こちら網干の提灯祭り。だんじりが集います。

このお祭りは先ほどと違い神輿を云々、、というよりは長い竹に提灯をぶらさげ叩き合って落とすのが名物です。落ちた提灯はファイヤー🔥

酔って火照る頬を くすぐる夜風が心地良く、第二の故郷を想いながら今日も今日とて つい深酒。

秋といえば、食欲の秋、芸術の秋、スポーツの秋、読書の秋、、、

気候が穏やかになると 新しいことにチャレンジしたい気持ちがムクムク。

今日は読書が好きになるきっかけになった本を皆さんにご紹介するつもりだったけれど、思いの外祭りの紹介に熱が入ってしまいました。

趣味の紹介はまた次回に(^ ^)ノちゃお!

泉   

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