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2020年4月20日の記事

イズミン徒然JK記

更新しすぎ?笑
実は私、一昨年まで女子高生でした。

(JKとは女子高生のこと。
J(jyoshi:女子)K(kousei:高生)
分からんかったダディ〜の為に
イズミンからの優しい解説☝️💓)

当時27歳の泉ちゃんが高校生に
なろうと思うと選択肢は通信制になります。

高校だけれども、単位さえ取れば卒業という大学のようなシステムです。
スキルによっては飛び級もありです。

私のように途中で辞めたり、
進学はしなかったけれど 社会に出てみて
やっぱり必要だと感じて通う社会人に
通いやすいカリキュラムになっています。

したがって一般的な通信制の高校は
生徒がほぼ社会人ですが、
通っていた学校は クラブ活動に力を入れており
進路の本命として選ぶ生徒が多く、
ピチピチの15,6歳たちが同級生でした。

プリプリの肌、いと眩しけり。

通信制の高校にもスクーリングと呼ばれる登校日があり
兵庫県は相生市にあるド田舎に
もとい、自然豊かな環境下で実施されます。
(夏は盆明け、冬は1月下旬頃それぞれ1週間ほど
廃校になった校舎を買い上げたそうです)

写真の緑とピンクの建物は
老人ホーム。

その隣には ひそかに墓地がございます。

入所されている方達は
突き刺さる日光の下 墓を眺め何を思うのでしょう。
実にシュールです。

他にも渡り廊下が崩れたり、

最寄りのコンビニまで徒歩50分だったり、
蛇が参観に来たり🐍
トイレにドアがなかったり

学校生活は それはそれはネタの宝庫でして
何からご紹介しようか迷ってしまいますが
まずは、このお話をしようと思います。

入学試験の日。
極力薄くしたけれど
やっぱりどこか濃いメイク。

いつもの癖で固めすぎた髪が
完全にキャバ嬢感を醸し出していた。

細かいことは気にしないことにして
スーツに身を包み、面接に赴いた私は、
ドキドキしながら校門へ向かった。

私は全日制に在学経験があるため予定は面接のみ。

すると教頭先生と思われる人物に
「恐れ入りますが保護者の方は外で」
と校内に入ることを制止された。

ホゴシャ?あやめ(母)の事か?

もはやオバハンになりつつある
娘の高校の面接の為に
仕事を休ませ何時間もかけ
巨体を山に登らせるのは忍びないから
呼んでないのだが…..

一体このハゲは、何を言い出したのだろう。
混乱でこちらまでハゲそうだが 何のことはない。

生徒のオカンだと思われている。

生徒が間違うならば、100歩譲って良いだろう。
ハゲ。10000歩譲ったって、お前は許さんぞ。

入学してくる生徒の願書ぐらい目を通せ🖕

そしてどれだけ早く産んでいたとて、
当時27歳の私に高校生の子供は居ない。
そこが大きな一点だ。
目玉洗って出直して来い🖕

と憤慨したが とりあえず抑えて。

すみません、年齢は他の生徒さんと
随分違いますが 入学希望で面接に伺いました、と答えたところ

(エラくない?!
失礼極まりないゲーハーにこの対応エラいやろ?!
褒めて!!!あの日の私を褒めて!!!)

いきなりペコペコしだすから
あまり見てはいけない、見たくもない
まだらにピカピカした頭を何度か拝み、
面接の部屋へ向かった。

リアル新入生の皆さんは
当然面接は中学の制服で来ている。

通信制といえども現役の子から要望が多いのか、
学校指定の制服があり
面接後に採寸という予定になっていた。

何度も申し上げるが私は当時27歳。

輝く教頭に親と間違えられるような見た目ですし
(↑しっかり根に持ちます)
勝手を言って恐縮ながら、その辺り
ご配慮頂けませんでしょうか

という意味で、制服の着用は一律の規則か聞いてみた。

すると今度は脂ギッシュな面接官に

「イヤイヤイヤイヤ!😨
結構です!結構ですよ!
どうぞそのままで!
その時々に相応しい服装で結構ですので!!」

と首を振りまくられた。

そんな食い気味でケッコーケッコー言われたら
私が着せろってゴネて、
しかも断られとうみたいで
恥 ず か し い や ろ う が っ っ🐓🐓!!!

どいつもこいつもロクでもないな🖕🖕🖕
と、いう事件があった。

あれはきっと、
1人だけ周りと違う私を気遣ってのこと🙏🥺❤️
(だと思いたい)

けれども言葉は知らず知らずのうちに
人を傷つけるものなんだと
この時深く思いました。🖕
これがこの学校で私が1番学んだことです。🖕🖕🖕

色々書いてはみたけれど、
貴重な2度めの高校生活は思いのほか楽しいもので

この経験があったから
こちらに来て勤める際に
年の離れた同期に対して
(もちろん彼らの人柄もある)
あまり高いハードルを感じなかったのかも、と
今これを書いていてふと思いました。

〜そして この先の二年間、先生には保護者に間違えられ
同級生には先生と間違えられる日々を送ります〜

つづく(かも。)

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